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「日本プロセス化学会2025サマーシンポジウム」にてブース出展、ポスター発表を行います

2025.06.27

スペラファーマは、7/24 (木)-25 (金)に東京都で開催される「日本プロセス化学会2025サマーシンポジウム」に出展します。
当社ブースでは、原薬プロセス開発、中間体製造、結晶多形スクリーニング、3D ED/MicroED結晶構造解析、ニトロソアミン類サンプル合成などの受託サービスについて、紹介します。
また、当社製薬研究所 中井啓陽が「ニトロソアミン原薬関連不純物 (NDSRIs) 標準サンプル合成業務に対する3D ED/MicroEDの構造決定力」と題したポスター発表を行います。

 

日本プロセス化学会2025サマーシンポジウム
   日 程: 2025年7月24日(木)~25日(金)
   会 場: タワーホール船堀(東京都江戸川区船堀4-1-1)

 

★ポスター発表
    日   時 : 7月25日(金)

    演 題: 2P-15 「ニトロソアミン原薬関連不純物 (NDSRIs) 標準サンプル合成業務
                            に対する3D ED/MicroEDの構造決定力」

    演 者: 中井啓陽1)、江島佑紀1)、菊池貴2)、三木邦力1)、山野光久1)
                          (1)スペラファーマ株式会社、2) 株式会社リガク)

概 要:  近年、製薬業界において深刻な課題として注目されているのが「ニトロソアミン類に関する安全性問題」です。特に、医薬品原薬および製剤中に微量混入する可能性のある低分子ニトロソアミン類、ならびに原薬由来のニトロソアミン関連不純物(NDSRIs)に対するリスクアセスメントが、各国規制当局より強く求められています。このような状況下において、最も重要な取り組みの一つが、標準サンプルの合成とその構造解析です。ここで最も重要な活動の1つが、実際の標準サンプル合成です。しかしながら、ニトロソアミン類は主に窒素および酸素原子から構成されており、従来の1H-,13C-NMRといったルーチンの分析手法では、構造の特定が困難です。そこで今回我々は、3D電子回折(3D ED / MicroED)技術を駆使し、各種NDSRIsの迅速かつ高精度な構造決定を実現しました。本技術の導入により、リスクアセスメントの信頼性向上と規制対応の効率化に大きく貢献できることを、実例を交えて報告いたします。

 

弊社展示ブース及びポスター発表へのご来訪を心よりお待ちしております。

 

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