ご挨拶

スペラファーマは、武州製薬と武田薬品とのCMC関連業務に関する戦略的パートナーシップのもと、武田薬品の十三地区(大阪市淀川区)の設備および従業員をはじめとするファーマシューティカルサイエンス部門(旧CMC 研究センター)の一部の事業を武州製薬が承継し、2017年7月1日に新会社として産声を上げました。スペラファーマは武田薬品の戦略的パートナーとして、原薬プロセス開発、製剤処方設計および試験法開発、治験薬製造並びに関連する付随業務に従事します。

"スペラ(Spera)"はラテン語で、「希望」や「信頼」を意味する言葉です。患者さんに希望を与える存在でありたい、社会や顧客からの信頼に応える存在でありたいという思いが込められています。

当社では、武田薬品でCMC業務に長年従事し、研究開発や工業化のステージにおいて多くの経験を積んだプロセスケミストや製剤、分析関連の技術者を含む約200名のメンバーが中心となります。 武田薬品の医薬品研究開発をサポートするパートナー企業として技術に磨きをかけ事業基盤を堅固なものとして参ります。

また武州製薬においては、従来の商用製剤の受託製造中心のビジネスモデルから、その上流工程である原薬の開発から治験薬製造、申請までを一貫して武州製薬グループ内で完結できる体制が整いました。

当初は武田薬品からの受託業務が中心となりますが、技術力や効率性、さらにはキャパシティを向上させることで、中長期的には幅広いお客様からのCMC関連業務の受託を実現し、広く製薬業界の発展に資する企業に成長したいと考えております。具体的には、医薬品開発の初期段階から承認申請・上市に至るまでのあらゆるCMC業務(原薬プロセス開発、製剤処方設計、試験法開発、治験薬製造、申請業務を含む付随業務等)をOne Stopで外部提供できるCDMOへと変革することにより、より広範なお客様のニーズにお応えして参る所存です。

スペラファーマはスタートしたばかりの会社ではありますが、新薬開発の難易度が高くなるなか、更に技術に磨きをかけ、医薬品の研究開発に新たな展開をもたらし、優れた新薬作りを通じてより健康な社会の実現に貢献したいと考えております。今後とも一層のご支援を賜りますよう厚くお願い申し上げます。

取締役社長
吉岡 敏夫

開発初期から申請にいたるまで
CMCに関するすべての要望にお応えします。