2025.08.07
9/1 (月)-5 (金)にホテルグランヴィア京都にて開催される「22nd International Symposium on Organometallic Chemistry Directed Towards Organic Synthesis(OMCOS XXⅡ)」で、ブース出展、及び当社製薬研究所 中井、小西、山野、三木らの研究成果をポスター発表いたします。
★OMCOS XXⅡ
日 程: 2025年9月1日(月)~5日(金)
会 場: ホテルグランヴィア京都
ブース番号: 3
★ポスター発表
演 題: 【PB-080】3D ED/MicroED structural analysis of various organometallic complexes
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演 者: 〇Keiyo Nakaia, Takahiro Konishia, Takashi Kikuchib, Kuniyoshi Mikia, Mitsuhisa Yamanoa
(a スペラファーマ株式会社, b 株式会社リガク)
スペラファーマでは、結晶学的課題への対応力強化を目的に、最新の3D ED/MicroED結晶構造解析装置 ((株)リガク/日本電子(株)製, Synergy-ED) を導入しました。また、結晶関連サービスとは別軸で、武田薬品時代から培ったノウハウを活かし、各種不斉リガンドを用いた不斉還元反応の開拓にも取り組んでいます。中でも、ルテニウム触媒系不斉還元反応に関しては世界トップレベルのスクリーニング能力を有しております。
今回、3D ED/MicroEDによる有機金属錯体の構造決定を検証するィージビリティスタディを実施し、その驚異的な解析力を確認しました。その結果、従来時間を要していた「迅速な絶対立体配置の決定」が可能となり、構造解析の効率化に大きく貢献することが確認されました。これらの構造解析技術が、有機金属触媒を用いた反応開発の更なる進展に寄与できることを願っております。
スペラファーマでは、3D ED/MicroEDをはじめとする構造解析技術を活用し、結晶多形、製剤中のAPI、塩/共結晶、代謝物などの構造解明にも対応しています。正確かつ迅速な構造情報の提供を通じて、お客様の課題解決を力強く支援してまいります。
弊社展示ブース及びポスター発表へのご来訪を心よりお待ちしております。
本件に関するお問い合わせ先:以下のボタンよりご連絡ください。
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