技術・実績紹介Technology

乾式微粒子コーティング技術

乾式微粒子コーティング技術は原薬の欠点をマスクし、製剤設計において高付加価値化

背景

原薬の物性はしばしば固形剤の処方設計において、主要な障害となります。湿式粒子コーティングプロセスに対し、乾式微粒子コーティングは以下のような利点があります。

  • 製造が安価
  • 水・熱に不安定な原薬の製剤化
  • 高用量製剤/小型化錠
  • 臭い/味のマスキング
乾式微粒子コーティング技術

無溶媒の乾燥条件で、大きなエネルギー、例えば衝撃、ずり応力を加えることによって、小粒子は大粒子の表面に覆われます。(オーダードミクスチャー)更に力を加えることによって、小粒子は大粒子に融合します。(メカノフュージョン)

Power composition systemのメカニズム

上記の技術を用いた製剤の開発に成功しており、開発段階の化合物を対象に治験薬に適用しています。

弊社サービスについてのお問い合わせ

開発初期から申請にいたるまで、
CMCに関するすべての要望にお応えします。

お問い合わせフォーム

page top